2011年8月8日月曜日

神戸新聞から学ぶ

神戸新聞では阪神・淡路大震災の特集を組んでいました
その中から少しづつピックアップをしていきたいと思います



短歌に誓う一歩 震災で親と死別の定時制高生
神戸新聞

阪神・淡路大震災で両親を失い、周りに背を向けるように生きてきた神戸市兵庫区の西山由樹(よしき)さん(25)が、一念発起して通い始めた夜間定時制高校を今春、卒業する。4年間、仕事と勉強を両立しながら、作文や短歌に心境をつづる中で自分と向き合った。

震災で 止まった時間 今日からは 変えて見せるぞ 名に恥じぬよう
亡くなった 父母への恨み 何処へやら 今では二人の 分まで生きる
人間の 死ぬより辛い 生きること 大きな根を張り 負けずに生きる


短歌を読むだけでどれだけの苦労や思いをしょってきたのかが伺えます
生きる事は本当に辛い、けど残された命、与えられた命がいま「目標は人並みに生きること」と笑えるようにまでなった。
東北大震災で被災した子供たちも、将来笑って目標が言えるよう
周りの大人が見守って支えてあげていけたらと思う

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