2013年4月14日日曜日

ちょっとお知らせ...

4月に入り、2年1ヶ月が過ぎました。
阪神淡路大震災の方のお話しを伺った際に・・・
多くの方が、特に当初3年間は辛く苦しいものだったと聞きました。

そう考えると2年・・・・
周りのものからみれば、もう2年
でも、まだまだ2年・・・

前回もご紹介いたしましたが
震災のママ達の声を記録に残す活動のお手伝いをしていますが
3月に第3号の冊子を発行することになりました。
しおクローバー発行の冊子ですが、この冊子に
~ワスレナイ~というページがあります。
2012年9月発行の第2号から始りましたが
その中に、お子さんを亡くされたお母さんの声を収録しています。
そして、引き続き第3号でも声を頂く事が出来ました。

続けて声が聞けるという事は、周りのものにとっては
凄く勉強になる想いではないかと思います。
子供を亡くした思いの他に、生きていく苦しさや、
DNA鑑定の為に採取した爪と歯を受け取りに行った話など・・・
お母さんの文章を読んで、いかに子供を失うという事は大きなものなのだと感じます。

悲しみを共感しなければ、一緒に苦しまなければ・・・
とかそういう気持ちは私にはありません。
ただ、気持ちを知る事で、子供を亡くされた方の話しを聞くことで
人それぞれ感じるものがあって、事実を忘れないででいくことが大切だと思います。
具体的な結果がなくても、忘れないでいる事、よりそう気持ちがあるだけで
変わっていくものだと思う。

 だから、多くの方に読んでもらいたいと思いご紹介します。

3.11東日本大震災
子供達を守るために
~あの時のママ・こども達の声~

http://mamanote2011.blog.fc2.com/blog-entry-221.html

ただ、この冊子は多くの犠牲者があった震災ということを忘れないための
遺族でない方へのメッセージにもなっています。
ご遺族に向けたものではないのということ、付け足しておきますね。