2012年11月12日月曜日

手を合わせながら・・・


無事に一日を過ごしているだろうか....
 ご飯を食べているだろうか....
  寝れているだろうか......

震災当時、犠牲になった方へのあまりにもむごい現実に、無念さに涙が溢れた。

そして、月日が経つうちに、震災で亡くなった方へ手を合わす以上に
残された家族の事が心配で、心の内を話せる人が傍にいますようにと願っている自分がいる。

震災から20ヶ月。

家族が無事だった私は、残された人を思っている....
まだ、1年と半年しか経っていないというのに
命を失った方を偲ぶ気持ちが薄れているのか....
それとも、お仏様となっているとすんなりと現実を受け入れているのだろうか。
 
取り立てて騒ぎ立てるつもりではないが、私にとってはこの11日という月命日が、亡くなられた方に手を合わせる大切な日となっています。
せめて、月命日だけでも・・・というのが正直な気持ちかもしれません。.

昔の日記も、今読み返すと当時そう思っていたんだ・・・・
と、自分の気持ちながら忘れていたり。
移りゆく気持ちも大切なんでしょうが、自分の気持ちに少々寂しさを覚えました。



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