私には大好きな詩人&画家さんがいます。
星野富弘さんです。
中学校の教諭でクラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失い、病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めました。
星野さんの花の絵と詩が大好きで、些細な日常なんだけれど、富弘さんだからこそ感じ取れる感性で描かれ、時に健康な私が勇気付けられたりしております。
先日、実家の母から富弘美術館に行ったよと、
この冊子を貸してもらいました。
借りておきながら実家に忘れてしまった私。
数ページしか見ていないのですが、ゆっくり見たいなと思っています。
今までにも、富弘さんの言葉で好きな言葉があります
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辛いという字がある
もう少しで
幸せになれそうな字である
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冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく
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よろこびが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする
強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする
しあわせが集まったよりも
ふしあわせが集まった方が
愛に近いような気がする
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詩っていいですね。
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