私が一度目の流産を経験した時の話です。
お腹の中で亡くなっているのを気付かずに私は3週間を過ごしていました。
親なのに気付く事もできませんでした。
丁度、三週間前にお腹が痛く苦しい時がありました。
家庭の事情で抜け出す事もできず我慢しました。
子供のSOSを感じてあげる事が出来ませんでした。
何故気付かなかったのか、原因はなんだったのか
苦しかったのかな?
寂しかったよね。
後悔ばかりで自分を責めていました。
苦しまないで逝ってくれたのかな・・・
と最後の様子を想像しては、私自身が苦しんでいました。
こうして文字を打っている間にも、未だに涙が止まりません。
愛する人を亡くしたとき、それも今回の様な災害の場合。
亡くなり方は様々で、まだ見つからない方も大勢いらっしゃいます。
亡くなる最後の瞬間を想像すると、心が引き裂かれるような思いになりますが
震災が起きる前の生活を思い出し、幸せな時間があったのだと思えるようになれれば
きっときっと、悲しみも少しは和らいで来ると思います。
まだ1年なので、そこまで受け止める気持ちはないかもしれませんが
子供を亡くした方へ、私が当時支えになった本ご紹介いたします
ひかりの世界
4 件のコメント:
すずりんさん
お久しぶりです
この「ひかりの世界」という本
出版された直後に本屋さんで見つけて
立ち読みしました
涙が流れて その場で読み続けることができず
買って帰って 家でゆっくりと読みました
今みたいにネットでの情報を得たり
交流することができなかった時代です
息子は、このようなことを思ってくれているのだろうか
まだ、幼すぎてこんなふうに思うこともできなかったのではないか
いろんな想いで読んでいました
当時の私は、この本を受け入れることができるほど
心の余裕がありませんでした
でも、何度も目を通して そのたびに涙していました
今は、ようやく 息子のいる世界が
こんな世界であればいいな思えるほど
余裕ができてきた気がします
そして、息子のために笑っていたいと
思えるようになりました
葉祥明さん 以前、本を出版するときに
表紙カバーの絵をお願いしにアトリエに伺ったことがあります
素敵な絵本をいっぱい出版されていますよね
>まっぴぃさん
コメントありがとうございます。
まっぴいさんも読まれていたんですね。
「いのちは えいえんに つづく もの。
ただ、いきる せかいが かわっていくだけ。」
この文に息子が生きているという支えが出来ました。
確かに、自分の今の心の状態から
この本から受け取る気持ちというのもは毎回違うんでしょうね。
まっぴいさんのおっしゃるとおり、
子供達の住む世界が「ひかりのくに」のような所であって欲しいと思います。
葉祥明さんにお会いした時があるのですね。
私も好きで、鎌倉の美術館に足を運び感動のあまり
涙した事思い出しました。
絵本でも本でもブログでも
自分の心と向き合う時間を用意して
泣けるというのは大切なことなのでしょうね。
こんにちわ。私も毎日毎日雅人や両親の最後を想像します。そのたび気持ちが悪くなる感じがします、体が心がおかしくなりそうになります。この本まっぴぃさんが別サイトで紹介しているのを見た時から気になっていて先日主人が注文してくれました。どう感じるのかわかりませんが読んでみたいと思います。
>雅人ママさん
当時、私も自分の気持ちと同じ本はないかと探し、沢山の本を読みました。もしかしたらまっぴいさんのおっしゃられたように本に書かれた内容が、今の心に合わないかもしれませんが、いつか心に届くものあると願って。
まだまだ、亡くされた悲しみや苦しみの最中だと思います。悲しみの先に何があるのかが書いてある本なので、読める分だけ少しずつ読み進めていくのも一つかもしれません。
私も同調できる箇所、できない箇所があるのですが、毎回読むと感想が変わるので、自分の現在の気持ちの進み具合もそれで感じたりしています。
いずれにせよ、苦しみのない世界できっと子供達は生きていてくれるのだと信じています。
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