2013年1月11日金曜日

東日本大震災から1年10ヶ月



ご遺族の方にとっては、震災以来のお正月を迎えられた方もいらっしゃると思います。
どういったお正月を迎えたのだろうかと思っていました。


ご遺族を亡くされた方から、2年越しに年賀状が届きました。

気持ちはさておき、こうした作業に心とのギャップを抱えているのだろうかと思ったり
それは考えすぎかもしれないと思ったり.......




今日で1年10ヶ月

節目の書き込みになりますが
そっと手を合わせました
そして、沢山の思いを抱えて向き合っている方がいるということ
改めて思った日でした。

阪神大震災の1.17も近づいてきています。
メールのやり取りの方から

18年前の阪神大震災のことを、「この前の、阪神大震災では・・・・・・」って話していました。18年前のことを「この前」って.....この表現は、やはり事象の大きさを表しているのだと思います。もちろん、僕も同じです。そちらも、もうすぐ2年が来ようとしていますが、2年ぐらいじゃ、昨日のような感じかもしれませんね」
と。
もう当時のことを思い出すのに、忘れている部分がある私ですが
ご遺族の方は震災から今も、現在進行中で大切な方を亡くした大きな存在と向き合っている途中なんだと改めて感じました。


2012年12月17日月曜日

許すということ

許すということを知ったら
重かったかなしみが
少し軽くなった

もっと
もっと許そう
私だって数え切れないほど
たくさん
許されているんだもの

~星野富弘さんの詩より~


またまた好きな詩の紹介です。

最近、私がこうしてブログに向き合ってる時間が多いのは...
きっと阪神大震災の方が1.17を迎える日が近づいているからだと思います。

沢山の思いが蘇り、沢山の想いに共感し、色々な事を感じています。
悲しみは、怒りにも直結する時があります。

仕方のないことですが、怒りを持つと気持ちが楽な時もあるし、
怒りが生きる支えになる事もあります。

でも・・・凄く疲れるのが本当のところだと思います。

私も怒りから、仕方のないことなのではないだろうか.....
と思えるようになったとき、

気持ちが楽になりました。


そして純粋に悲しみと向き合えるようになり、優しさに変わっていったように思えます。


そんな事を思い出させてくれる詩でした。

私の好きな作家に三浦綾子さんがいます。
富弘さんといい、綾子さんも病状に伏せてからキリストの洗礼を受けています。

私はキリスト教ではありませんが、苦しい時、悲しみの淵にいるときに
言葉や教えというものにすがりたくなる気持ちは分る気がします。
お墓参りにいくときの、お寺の掲示板に張られている、
お坊さんの言葉にも毎回ハッとさせられていています。

悲しみや苦しみは、小さな事に気付ける心でもあるのだと思いました。

2012年12月16日日曜日

仕方のないことなのだけど・・・

傷つく言葉を言っていないだろうか?
表情はどうだろうか?
ご遺族の方と話す時、きっと私の心は伝わっていると思う。


昔の私もそうだったから。

相手の表情に敏感になっているので
遠慮をしている気持ちはすぐに気付いてしまう。

普段おちゃらかな私は、相手を困らせないようにと
「前向きに頑張っているのよ」という
「すごいね、私には真似できない・・・」
そんな、無理をする自分が苦しくて、心の扉を開けない私は、
なんでも話せるネットの世界で生きていた。

顔色を伺わなくて良い世界。
そして、同じ境遇の人がいる空間に安らぎを感じた。

悲しみを共有できないのは仕方のないことだと思っている。
でも、その時は苦しかった。
無事に産む事が出来なかった私にとって
「お産って、痛いんだって~」
と話す友人の悩みや不安が、幸せな悩みの思えて、
 にこやかに過ごさなければいけない空間から脱出したかった。

毎日を過ごしながら、同じような周りとの関係を保ちながら、
悲しみを抱えていく難しさを思い出していました。



2012年12月14日金曜日

心の支え

あなたたちへ
リンクを張らせて頂いているブログです
心の内を正直に綴る日記で、いつも読ませていただいております。

13日の日記がありました。
http://mecyasukiyanen.blog.fc2.com/blog-entry-279.html

色々な事が思い返されました。
自分の話ばかりですが、流産をした時、看護師さんが
「今は悲しいけど、お腹の中にいた幸せな時間もあったはず」

当時は悲しくて、悲しくてそんなこと考えられませんでした。
でも、一年が過ぎ..少しずつ現実を受け入れていくようになった頃
あの子の存在は私にとって幸せを運んでくれた。
短い時間だったけど、大切にしようと、忘れそうな幸せな時間。
もっと、お腹の中に声を掛ければよかったと後悔したあの時間も
大切な時間として胸に刻んでいます。

そんな思いを思い出させてくれたまっぴいさんの日記でした。

当時は、悲しみの共感を求めていたような気がします。
思いっきり泣いては、出口の見えない悲しみの中でも
泣く時間が心のバランスを保つ方法でした。



あの子との幸せな時間。
そう思えるまでには時間がかかると思いますが
私にとっては一番の支えになっている思いかもしれないと
思い出していました。

2012年11月29日木曜日

今月の神戸からのお手紙....

色々なつながりから、お手紙のやり取りをさせていただいております。
ポストを覗いてお手紙がとど来た日は、ドキドキしながら封を切ります。

手紙からは沢山の想いが感じ取れ、こうしてお手紙を頂く事はありがたいと思っております。

先日届いたお便りから一部ご案内....

  11月17日は阪神大震災から17年10ヶ月でした。
  息子達の月命日であり お花を替えたら
  早いな、、、、、、

と ありました。

この方は、毎年「1.17希望の灯り」に参加されていて、
1月16日から17日にかけて遺族、ボランティアの方達と同じテントの中で
5時46分をむかえられるそうです。
寒空の下、年齢的な事もあり、いつまで参加できるかの不安を抱え
なんとか元気を保ちながら、語り合えるのを楽しみにしているそうです。

1.17が終わらないとお正月が来ない......

そんな手紙を読みながら、
18年間花のお水を替える姿を想像し....
毎年の語り明かすテントの中を想像し....
そして阪神大震災の様子を想像し.....

人間、乗り越えられない試練は与えられないとは聞くものの
18年間を思うと胸が張り裂ける想いがします。

この方の1.17の希望の灯りの中での遺族との繋がり
それが、楽しみでもあり支えでもあるように思えます。
 東日本大震災のご遺族の方にとっても、遺族との繋がりの場所があることを祈っています。


 この、『希望の灯り』は陸前高田のほか、岩手県大槌町と福島県南相馬市にも分灯されている。

東日本大震災:「思いは一緒」希望の灯り、神戸から大槌に
(毎日新聞から 2012年11月12日 19時42分)

阪神大震災の被災地・神戸市でともされている「1・17希望の灯(あか)り」が、東日本大震災から1年8カ月を迎えた11日、岩手県大槌町の高台に 分灯された。既に神戸市から分灯されている福島県南相馬市と岩手県陸前高田市の「灯り」も大槌に集まり、震災発生時刻の午後2時46分、被災者らがガス灯 に点灯した。

大槌町を支援してきた「敦賀みなとライオンズクラブ」の清水直喜さん(40)=福井県敦賀市=が発案。 実現に奔走した同町のコンビニエンスストア経営、田中幸郎さん(55)は「阪神・淡路の被災者も我々も、希望を願う思いは一緒です。町民のよりどころにな れば」と話した。
 台座には、人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになった大槌湾に浮かぶ同町のシンボル・蓬莱(ほ うらい)島が描かれた。NPO「阪神淡路大震災『1・17希望の灯り』」代表の俳優、堀内正美さん(62)は「損失と悲嘆を前に、被災者は再生に向けて、 寄り添って歩んでいく必要がある。そんな思いを結び、つないでいきたい」と語った。 

2012年11月26日月曜日

大好きな星野富弘さん

私には大好きな詩人&画家さんがいます。

星野富弘さんです。

中学校の教諭でクラブ活動の指導中、頸髄を損傷、手足の自由を失い、病院に入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めました。

星野さんの花の絵と詩が大好きで、些細な日常なんだけれど、富弘さんだからこそ感じ取れる感性で描かれ、時に健康な私が勇気付けられたりしております。

先日、実家の母から富弘美術館に行ったよと、
 
この冊子を貸してもらいました。
借りておきながら実家に忘れてしまった私。
数ページしか見ていないのですが、ゆっくり見たいなと思っています。

今までにも、富弘さんの言葉で好きな言葉があります
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辛いという字がある
もう少しで
幸せになれそうな字である

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冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって

ひとつの花が咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく

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よろこびが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする

強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする

しあわせが集まったよりも
ふしあわせが集まった方が
愛に近いような気がする   

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詩っていいですね。