2014年5月11日日曜日

3年という月日の中で。

東日本大震災から3年2カ月が経ちました。
凄く久しぶりの日記になりましたが、季節はすっかり初夏を思わせる日差しをたまに覗かせます。

この暖かな陽気と、目に心に元気を与えてくれる新緑の眩しさがありがたいと思います。
自然を感じるような生活、暮らしがあって人間は元気になれるなとしみじみ思います。

震災から3年が経ちました。
特に今日は11日であり、母の日であり、、、
どのような思いで過ごされているのかなと考えていました。


~まだまだ気持ちの整理がつかないと思いますが、とりあえず整理のつかないまま自分の引き出しに閉まっておいて下さい。将来、きっとその引き出しを開けられ る時が来ると思います~

まだまだ3年。
阪神大震災で奥様をなくされた藤本さんからいただいたメッセージを最近よく思い出します。

阪神大震災のご遺族の方とのやり取りの中で、東日本大震災を受けてその引き出しを少し開けてみたという方もいました。
震災とは関係ありませんが、90歳のおばあちゃんになってから初めて死産した子供のことを口にし涙を流された話を聞いた時がありました。

まだ3年。取り残されたままの心があるのかもしれませんが、多くの方が未だに整理することも、開けることもできない自分だけの引き出しを抱えているのも当然のことなのかもしれません。
それだけ、震災で大切な人を失うということは凄く辛い出来事なのかもしれません。


その引き出しもなかなか厄介で、しっかりしまっていればいいのですが、心構えのないときに何かしらのきっかけで開いてしまったりと、心苦しめる時もまだまだあるかと思います。
そんなときの、心のよりどころが皆さんにあればと思います。









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