2012年3月11日日曜日

今日で1年。

震災から1年。
沢山の想いがありました。
亡くなられた方々へご冥福をお祈り申し上げます。
14時46分、我家で家族と黙祷をしました。


沢山の想いをまとめたかったのですが・・
胃腸炎にかかりダウンしておりました。


阪神大震災で長女(5歳)を亡くされた小西さんからのメールが来ましたので
ご紹介いたします。

私が1年を迎えた頃、まだまだ気持ちに余裕もなく、
辛い日々だったように思います。

東日本の皆さんもきっと、いろいろな思いを抱え、
大変な毎日をお過ごしだと思います。
特に大切な人を失った方は、どんなにか辛い事だと思います。
何を言っても、慰めにならない事を、よくわかっています。
でも、
もし皆さんが必要になったら阪神淡路大震災を経験した私は、皆さんに寄り添いたいと考えています。
愚痴を聞く人が必要なら言って下さい。
悲しさで気持ちが張り裂けそうなら言って下さい。
いつでもお話を聞きます。
私に出来る事はそれぐらいしかないのかもしれません。

私は1年前、娘の霊前に向かい、
たくさんの方が貴女の元に行きました。
赤ちゃんもいます。高齢なかたもいます。
どうか、先輩として、皆さんのお世話をしてね。特にお母さんやお父さんと離れて1人でそちらに行った子どもさんは、抱きしめて上げてね…」
そう願いました。
 
娘の遺影は笑顔で、
「大丈夫。ちゃんとお世話するからね。 
泣いている子ども達は寂しくないように抱きしめてあげるからね。
お母さん大丈夫だからね。」
そう言っているようでした。

何の慰めにもならないけど、
天国の皆さんは先に行った娘達がお世話をしています。 
1年経って少しは向こうの生活にも慣れたと思います。
ほんの少し、ほんの少しだけ安心して下さいね。

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