幸い私は家族が無事でした
目を伏せていた部分もあったのですが
少しづつ少しづつ現状を把握しようと記事やブログを読ませていただいています
読みながら手が震え、涙で画面が見えなくなるほど
本当に酷い震災でした
当事者にしか分からなかった現状
現場の跡形から、最後の様子を想像してやりきれない思い
現場でレスキュー作業にあたった方の苦労
数え切れないほどの痛みが広がっていました
残された家族はこの先どうやって生きていくのか
妻や子供、恋人を亡くされた方・・・
何も出来ないけど
私なりに悲しみに寄り添っていく方法を模索したい
皆で寄り添えれば悲しみが半減する・・
なんて簡単な事じゃないのは分かっているけど
寄り添う気持ちだけは持ち続けたいと思います
震災で命が助かったという意味を考えながら
昔、お腹の中で子供を亡くした際に書いた詩です
なんとも恥ずかしいのですが
当時は手探りの中でも、子供の存在や自分の心の拠り所を捜していました
「意味」という言葉にのせて使命感のようなものに私は頼っていたのでしょう
頼るものがなければ生きていけなかった気がします
ご紹介↓
意味があるんだ
無駄なことなんて
この世にはない
あなたを授かった意味も
必ず存在する
あなたを失って
命の大切さを知った
同じ境遇の人が
こんなにも多くいることを知った
そして悲しみに向きあい
前向きに頑張っている人たちに出会った
あなたがいなければ
知らなかった世界
世の中には
多くの命がある
色んな形の命がある
そしてそれを受け取る
色んな人がいる
命の塊
それが地球
私達も生きている
生きているからこそ
何かを感じ
何かを受け取る
あなたの分まで
感動も悲しみも
沢山感じたい
あなたがいた意味を
けして忘れない為に
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